Photoshopの「イメージ/階調補正/ポスタリゼーション」に期待する効果はまちまちであるかもしれない。ここでは、シルクスクリーン的な感触の再現をしてみる。
オリジナル写真-(1)
シルクスクリーンの原色インクのイメージを出したいのなら、ポスタリゼーションをCMYKモードで実行する方がよい。
単純に、CMYKモードにおいて「イメージ/階調補正/ポスタリゼーション」を階調2でかけたのが(2)である。
(2)-CMYKモードでポスタリゼーション
よりチープなイメージを出したいなら、CMYKのどれかの色を減らすとよい。残す色によってイメージが変わり、面白い効果が得られる。この作業は、チャンネルのパレットで各色を表示・非常に切り替えれば簡単に出来るので、試行錯誤で試してみるとよい。
(3)は、マゼンタを抜いて、CYKにした例である。
(3)-ポスタリゼーション後、マゼンタを抜いたもの