オリエンタル・インテリア - イカット


● イカットって何?

 日本でいう絣(カスリ)の事。糸を括って防染し、染め分けてからて織るという先染め織物。イカット(ikat)はインドネシアのマレー語で括る、縛るを意味すし、インドネシアの絣の事を一般的にイカットと呼ぶ。


● どこでイカットを買うの?

 オリエンタルな雑貨の店なら、比較的多くあるし、値段も2,3000円ぐらいからある。オリエンタル・インテリアのリンク集を参照のこと。インドネシアなら現地で安いが、観光客向けの所はそれなりに高い。バリ島で買った時は、クタのイカットの卸専門店Alex's(アレックス)で買ったがここは驚くほど安かった。品揃えも豊富で、品質もいい。オールド・イカットもちょっとあって、非常にいい風合いで欲しかったけど、デザインがちょっと気に入らなくて断念した。

アレックス(Alex's : JI. Legian No.78 Kuta、電話0361-754210、日休) ベットカバーサイズで65000ルピア、中くらいのが12500ルピア(2000年12月)、問屋なので値引き不可。
ここの向かいのレストラン、クトゥパットは観光客向けで高いけど、味もいいし、インテリアは抜群によい。

オリエンタル・インテリア リンク集 イカット


● イカットの選び方

 染料、機械織りか手織りか、織られた場所など大事なポイントはあるが、素人目にはどうせ判らない。とりあえず自分の好みの色使い、風合いをつかんでおいて、後は使いみちで大きさを考える。大きさは、ベットカバーに使えるサイズから、ランチョマットぐらいまで様々だった。


● イカットをどう使うのか?

 インドネシアでは、巻きスカート風などさまざまに着こなしていたりする。
 インテリアに使うにはテーブルクロス、壁にインテリアとして飾ったり、ベットカバーにしたりと様々な用度がある。床はキリム、壁はイカットに埋まっている我が家はいい感じにオリエンタルになっている。


● 我が家のイカット紹介

  
1) 立てかけ式のディスプレイ
立てかけ式のディスプレイは、視点が低くなり、上の方は空いているので部屋が狭苦しくならないので便利。
左、中は竹製のミニはしご。色々なディスプレイに活用出来るが、イカットをまとめてディスプレイするには楽。これはセノゾで購入したもの。
右の木の格子もセノゾで購入したものだけど、色々なディスプレイに使える。

  
2) 壁掛式のディスプレイ
左、中はイカット・ハンガーなどと呼ばれるものにかけてある。バリ島で買ったもので左が32,500ルピア、中が42,500ルピア。この値段はDFSギャラリアの中のスーパーマーケットのものなので、街中ではもっとずっと安いと思う。(街中では見つけられなかった…)
右は開きっぱなしのドアに大きさの違う二枚を重ねてかけてあり、ドアの存在を隠している。

 
3) 大きなサイズの壁掛
大きいものと中くらいの二枚のイカットを交差してかけてある。大きなイカットのデザインが気に入っていたが、どうやってもうまくディスプレイ出来なかったので、ハンズで竹を三本買って赤の間用の壁掛を作った。
赤のオールド・キリムと調和していていい感じになっている。


4) パソコン台のクロス
青の間のパソコン台用に青のイカットを使用。カーテン、パソコン(ボンダイiMac Rev.B)など青で揃えている青の間では、オリエンタルな藍色が非常に似合う。


5) 布団隠し
青の間の布団は、押し入れに入れずにたたんで端に置いてあるので、青のイカットで隠してある。ベットカバーサイズのイカットなので大きさは充分。


● イカット関係その他

  
左) アレックスでおみやげ用に買ったイカットのハンドバック(3個で82,500ルピア)
右) バリで買ったイカットのすべて

  
上記「壁掛式のディスプレイ」のイカットかけのアップ写真


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